あののぼり

のぼり、と聞くと何をイメージしますか。

多くの人がイメージするのはこいのぼりでないかなあと思います。

のぼり自体がかなり日本の文化にとってお馴染みのものになっていますが、鯉のぼりはその最たる例だと言えましょう。

もはや日本ではこれを飾る時期という風習ができ、それに従い全国で多くの家庭が泳がせています。

さて他には何をイメージするでしょうか。

時代劇なんて大好きな人はもしかしたらイメージをしているかもしれませんね。

そう、風林火山です。

かつて戦国時代に最強の武将とも言われ、織田信長や徳川家康にも恐れられた武田信玄、彼が使っていた幟に風林火山の文字を見ることができます。

そして風林火山を掲げる武田軍は全国の大名の恐怖の対象となりました。

武田信玄はブランドイメージの定着に実にうまく幟を使ったと言えます。

侵略すること火の如しなんて旗をかかげた精強な軍隊、恐怖の対象になってしかるべきです。

ただ強いだけでなく、幟でブランドイメージを植え付けより濃厚な恐怖を与えていたと思われます。

これは現代の商法でも学ぶべき点かもしれません。

本当に良い物を作る、良いサービスを提供することは大切ですが、うまく宣伝媒体を利用しブランドイメージを定着させるべきだと思います。

もちろん現在では顧客に恐怖など植え付けてはいけませんが。